技術

2019年入社
器具設計

様々な問題を乗り越えて

責任を持って面倒を見る

独特なアイデア力と高い技術力に魅力を感じた

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インテリアを構成する家具家電の中でも、光によって部屋の雰囲気を大きく変えることができる照明器具に興味を持っていました。専門メーカーとしての独特なアイデア力と高い技術力で国内製造を行っている点に魅力を感じ、社員の一員として人々に感動を与えられる照明を作りたいと感じたため、オーデリックを志望しました。
大学では機械工学系の学科で主に力学、電気回路、製図を学んでいました。設計職として2D3Dの図面作成を担当しているので、製図の知識は毎日役に立っていると実感しています。デザイナーや製造部門など様々な部署と協力して仕事を進める部署なので、学生時代の接客業で培ったコミュニケーション能力も役に立っています。

デザイナーの想いを尊重しながら設計図を作り上げる

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新入社員として入社してからは継続して設計部署で勤務しており、照明器具の中でもシャンデリア、ペンダント、ブラケットなどの図面設計を担当しています。具体的には社内のデザイナーが作成した器具デザインを尊重したうえで、安全面や機能性等を考慮し、量産が可能な構造として図面を設計しています。
原材料や部品の選定から行うので、樹脂・ガラス・木材・非鉄金属など素材の知識についても仕事を通して学ぶことが多いです。試作品の作成や取付確認、そして温度試験などの各種評価試験や工場量産用の金型図面手配まで一貫して行うので、自信をもって自分の設計した器具だと言えることがこの仕事のやりがいだと感じています。

様々な壁を乗り越えた先に、人々に感動を与えられるモノづくりがある

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理想のデザインがあり、その通りに設計図を描こうとしても必ず構造面の問題などで壁にぶち当たります。様々な問題を乗り越えて、責任を持って量産ができるまで面倒を見るので、完成した自分の担当器具にはとても愛着がわきます。飲食店やコンビニなど、街中で自分が設計した器具や自社のロゴが貼られている器具が使われているのを目にすると、とてもうれしい気持ちになります。
設計をするうえで、もし自分が客だったらその製品を買いたいと思うか考えながら設計をするべきだと上司から教えていただきました。私自身ももっと多面的な視点を身に着け、幅広い素材やデザインの照明器具に関わって知識と経験を増やすことで、オーデリックのエンジニアとして人々に感動を与えられる照明を作っていきたいです。